代表的な香り・アロマテラピーにおけるラベンダーの成分について

◆アロマにおけるラベンダーの成分◆

アロマテラピーと聞いて「ラベンダーとかグレープフルーツの香り」 というイメージを持っている人が多いのではないかと思います。
リラクゼーションのサロンなどでは、ラベンダーはリラックスの香りとして グレープフルーツは痩身やさっぱりした香りが好きな人へ、というように アロマテラピーのイメージの代表ともいえるのはラベンダーの香りと言えるのではないでしょうか。
勿論、勉強した人や、アロマが好きな人にとってはまた違う印象があるとは思いますが あまり知らない人にとってはアロマテラピーは本当に漠然としているものでしょう。

☆ラベンダーといっても種類があり、効果効能には大きな差がある☆

ラベンダーと聞くと、北海道の富良野を思い出す人もいると思います。
誰もが大体知っている花のひとつです。
しかしラベンダーの種類まで知っている人は、少ないことでしょう。

アロマの精油にはラベンダーといっても3種類あります。

◇ラベンダー・ストエカス:成分の多くはケトン類といい、粘液溶解、抗菌作用、瘢痕形成、抗炎作用があり 肉体的な面での効果がある。禁忌事項もあり、神経毒性と子宮の収縮作用があるため 乳幼児、妊産婦や授乳中の女性、てんかん患者には用いてはならない。
◇ラベンダー・スピカ:成分の多くはモノテルペンアルコール類といい、抗毒素、抗真菌、抗ウイルス、瘢痕形成 抗カタル、去痰などの風邪に対して作用がある。ラベンダー・ストエカスの成分と同じケトン類も含むため 禁忌事項も同じく乳幼児、妊産婦や授乳中の女性、てんかん患者には用いてはならない。

◇ラベンダー・アングスティフォリア:成分の多くはエステル類とモノテルペンアルコール類でといい、特筆すべきはエステル類であり 主にリラックスする作用があり、精神的な安定に非常に有効的なものである。他にも 皮膚疾患やスキンケアにも向いているため、アロマトリートメントの多くはこの種類である。
上記2つの種類とは異なり、禁忌事項がない。

このように、成分も効果効能も違うため、ひとくちにラベンダーといっても、大きな差があるので 使用目的によって使い分ける必要があります。

☆精油の選び方☆

アロマの精油は今や雑貨屋さんなどでも入手することができます。
しかし、自分で芳香を楽しむこと以外となると、以下の点を確認したほうがいいでしょう。

1・輸出元、輸入元と共に精油の成分に分析を行い、データを公開しているもので、ロット番号を明記した日本国内の成分分析票が製品に添付されているもの。

2・芳香植物から水蒸気蒸留法または圧搾法で抽出した精油で、のちに成分の分離や添加、ブレンドなどの加工を一切していないもの。

3・残留農薬と酸化防止剤について検査しているもの。

これらの点は、アロマテラピストであれば知っていることではありますが ロット番号が明記されていて、成分分析票が入っているもの、というのは一番大切です。
それが純度100の精油の証明でもあります。

そこに加工や添加、ブレンドなどが行われてしまうと、やはり効果効能は正しいものではなくなってしまう事があります。
精油自体は物により値段も差があります。
取れにくいものは10㏄でもそれなりの値段がしますし、取りやすいものはお手頃な価格です。
精油を買おうと思う時には、ロット番号があるものなのかなどの点を確認して購入することをおすすめします。           

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